サンバとジャズ

中学生のころ、私はクラシックギターを習っていました。
クラシックギターのレッスンの中にはコードは出てきませんでした。

実際はクラシックギターでもコードを押さえながらメロディーを
弾くのですから、ほかのギターと変わらないのですが、
クラシックでは、あまりコードという呼び方は使わないようです。

ただ、私が習っていたのは大昔ですから、今は
どうなっているかはわかりませんが、
コードの種類などは教えてもらえませんでした。

ですから、コードを本格的に勉強し始めたのは
ボサノヴァギターを初めて聞いて、
このギターを弾いてみたいと思ったときからです。

ご存知のように、ボサノヴァはサンバとジャズが結びついて
できた、最初はアントニオ・カルロス・ジョビンが創めた
比較的新しい音楽ジャンルです。

サンバのあの独特のリズムと、ジャズのコード進行や
要素を取り入れた、とてもさわやかな、
渡辺貞夫なども、よく好んで取り入れていた音楽です。

ジャズというと、難しそうに聞こえますが、
コードの使い方が、ほかのジャンルに較べて、
少しだけ複雑なだけで、そんなに難しい音楽ではありません。

コード進行を覚えていれば、それにあわせて、
自由にメロディーをその場で作っていけるので
とても楽しい音楽だと思います。

もともと、音楽は楽譜もなく、みんなが集まって
楽しく即興で演奏していたものですから。